1. HOME
  2. コラム
  3. IXコネクタ
  4. なぜRJ45ではダメなのか?IXコネクタとの違いを解説

COLUMN

コラム

IXコネクタ

なぜRJ45ではダメなのか?IXコネクタとの違いを解説

装置の通信インターフェースとして、RJ45は非常に一般的です。

しかし近年、産業機器やロボット、検査装置の現場では、

  • 振動で接触不良が起きる
  • ケーブルが抜ける
  • 環境的に不安がある
    といった課題が出てきています。
    こうした背景から、注目されているのが「IXコネクタ」です。

RJ45とIXコネクタの違い

まずは構造の違いから見ていきます。

RJ45は樹脂製でツメによる固定構造、
IXコネクタは金属シェルでロック機構を持っています。

この時点で「強さの違い」が大きなポイントになります。

なぜRJ45ではダメなのか

RJ45はもともと、オフィスや家庭のLAN配線用として普及したコネクタです。

そのため、以下のような環境では課題が出やすくなります。

  • 振動がある装置
  • 可動部(ロボットなど)
  • 抜き差しが頻繁な環境
  • 小型化が求められる設計

つまり、現場環境と設計要求が合っていないケースが多いのです。

IXコネクタが選ばれる理由

IXコネクタは、こうした課題を前提に設計されています。

ロック機構により抜けを防止し、
小型設計によって省スペース化を実現します。

さらに金属シェル構造により耐久性・耐ノイズ性にも優れています。

一言でいうと、「装置で使うためのLANコネクタ」です。

どう使い分けるべきか

RJ45が向いているケース
・配線(数m〜数十m)
・コスト重視
・据え置き機器

IXコネクタが向いているケース
・装置内部
・振動や可動がある環境
・小型設計
・信頼性重視

まとめ

RJ45は便利で汎用性の高いコネクタですが、すべての用途に最適とは限りません。

装置設計においては、「環境に合ったコネクタ選定」が重要です。

IXコネクタは、その選択肢の一つとして今後ますます重要になると考えられます。


IXコネクタの導入や変換、ハーネス対応についてもお気軽にご相談ください。

次回は「なぜIXコネクタが必要なのか?現場で起きている課題と解決方法」について、実際のトラブル例を交えて解説します。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事