ハーネス製作を依頼するとき、何を伝えればいい?
「この機器に接続するハーネスを作りたい」
そう思ったとき、何を伝えれば製作をスムーズに進められるのでしょうか?
ハーネスは、コネクタやケーブルの種類、長さ、配線方法などによって仕様が変わります。
今回は、ハーネス製作を依頼するときに、あらかじめ確認しておきたい情報をご紹介します。
まず確認したいのは「コネクタ」
ハーネスを製作するうえで、まず確認しておきたいのが使用するコネクタです。
コネクタにはさまざまなメーカー・シリーズ・型番があるため、
- メーカー名
- 型番
- 極数
- オス・メス
などが分かると、仕様を確認しやすくなります。
また、ハーネスの両端で同じコネクタを使うとは限りません。
例えば、
JST → Molex
のように、左右で異なるメーカー・種類のコネクタを組み合わせることもあります。
「○○の機器につなぐハーネス」という情報だけでは、使用するコネクタを判断できない場合もあります。
そのため、できるだけ実際に使用するコネクタのメーカー・型番を確認しておくことが重要です。
次に確認したい「長さ」
ハーネスの長さも重要な情報です。
例えば、
- 300mm
- 500mm
- 1,000mm
など、必要な長さを確認します。
特に機器内部で使用するハーネスの場合は、単純な距離だけでなく、実際の取り回しも考慮する必要があります。
一方、機器と機器を外部で接続する場合は、必要な接続距離や設置場所などから長さを決めていきます。
「配線」も重要なポイント
コネクタと長さが決まっていても、どの端子とどの端子を接続するのかが分からなければ、ハーネスを製作することはできません。
例えば、
1番 → 1番
2番 → 3番
3番 → 2番
のように、端子を入れ替えて接続する場合もあります。
そのため、
- ピンアサイン
- 結線図
- 未使用ピン
- 分岐の有無
など、配線内容が分かる資料があるとスムーズです。
ケーブルにも仕様があります
使用する電線・ケーブルについても、用途に応じて確認が必要です。
例えば、
- 芯数
- 線径・AWG
- ケーブル外径
- シールドの有無
- 耐屈曲性
- 使用環境
などです。
ただし、これらを最初からすべて決めておく必要があるとは限りません。
使用する場所や用途が分かれば、必要な仕様を検討できる場合もあります。
「何本必要か」も忘れずに
最後に、製作する本数も確認しておきましょう。
試作で1本だけ必要なのか、評価用に数本必要なのか、量産を見据えてまとまった数量が必要なのか。
数量によって、製作方法や見積もりの考え方が変わる場合があります。

ハーネスを依頼するとき、まず確認したいこと
ハーネス製作を依頼するときは、まず次の情報を確認しておくとスムーズです。
① コネクタのメーカー・型番
② 両端のコネクタの組み合わせ
③ 必要な長さ
④ 配線・ピンアサイン
⑤ ケーブルの仕様
⑥ 必要な本数
すべての仕様が決まっていなくても、分かる範囲の情報から相談することができます。
特に、使用するコネクタが分かっていると、その後の仕様確認を進めやすくなります。
ハーネスの製作ならTechForceへ
TechForceでは、JST、HRS、JAE、Molexなど、さまざまなコネクタメーカーの製品を使用したハーネス製作に対応しています。
コネクタ、長さ、配線などの仕様が決まっている場合はもちろん、
「このようなハーネスを作りたい」
という段階からでも、必要な仕様を確認しながら製作を検討できます。
ハーネスについてお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。





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